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ナイチンゲール看護研究所
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ナイチンゲールKOMIケア理論
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・ ナイチンゲール看護論からナイチンゲールKOMIケア理論へ

  
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          ナイチンゲール思想を継承する看護・介護理論


・ナイチンゲールKOMIケア理論とは

 当研究所・主席研究員の金井一薫が長年研究してきたナイチンゲール看護思想を基本に構築されたもので、ナイチンゲールによって確立された「看護の原理」にそって、看護と介護の実践の本質を解明すべく思考した理論です。



理論というものは、実践に支えられているかぎりは大いに有用なものですが、

    実践の伴なわない理論は、看護婦に破滅をもたらすのです。

                     フローレンス・ナイチンゲール

 


 ナイチンゲールKOMIケア理論は、実践理論です。とりわけ21世紀にケアの大国となるわが国においては、真の意味でのケアのあり方や考え方を導く理論としての意味を持ちます。
 そして、「ナイチンゲールKOMIケア理論」をケアの現場で実践するための記録様式として、2004年には「KOMI記録システム」が開発されました。


・「KOMI」の意味するもの

 「KOMI」とは、「ナイチンゲールKOMIケア理論」を構築した金井一薫の名前にちなんで
 「anai Original Modern Innovation」の頭文字を取ってつけられた呼称です。

 その後、古典ギリシャ語で「comi (=KOMI)」という語は、まさに「看護(=ケア)」そのものを意味することが判りました。


・ ナイチンゲールKOMIケア理論の全体像

  ・目的論:ケア(看護・介護)とは何か
  ・対象論:ケアの対象である人間を、“生活をしている人間”として見つめる
  ・疾病論:人体の構造や機能、さらに病気や症状をケアの視点で見つめる
  ・方法論:ケアワーク展開の道筋を示す
  ・教育論:専門職教育のあり方と方向性を解く
  ・管理論:組織・管理のあり方と方向性を解く
  ・研究論:実践の発展、また実践を豊かにするための研究のあり方と方向性を解く


・ ナイチンゲールの看護の定義 (F.N.著:『看護覚え書』より)


 看護がなすべきこと、それは自然が患者に働きかけるに、最も良い状態に患者を置くことである。
( What Nursing has to do is to put the patient in the best condition for
  nature to act upon him )

 看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静けさを適切に整え、それらを活かして用いること、また食事内容を適切に選択し適切に与えること―
 こういったことのすべてを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えることを意味すべきである。


・ ナイチンゲールKOMIケア理論の「ケアの定義」
 
(金井一薫著:『KOMI記録システム』より)

 ケアとは、生活にかかわるあらゆることを創造的に、健康的に整えるという援助行為を通して、小さくなった、あるいは小さくなりつつある生命(力)の幅を広げ、または今以上の健康の増進と助長をめざして(時には死に行く過程を、限りなく自然死に近づけるようにすることも含まれる)、その人のもてる力が最大に発揮できるようにしながら、生活の自立とその質の向上を図ることである。


・ ケアの5つのものさし   

1. 生命の維持過程 (回復過程) を促進する援助  
2. 生命体に害となる条件・状況を作らない援助
3. 生命力の消耗を最小にする援助
4. 生命力の幅を広げる援助
5. もてる力・健康な力を活用し高める援助


   
              
   
 
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