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ナイチンゲール看護研究所
Florence Nightingale Archive
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『看護覚え書』
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現代社版
フロレンス・ナイチンゲール
(改訳第7版・発行2010年)

訳=湯槇ます・薄井坦子・小玉香津子
  田村 眞・小南吉彦


ナイチンゲール思想の再発見と再構築

 しかし、1965年頃から、やっと、この『看護覚え書』をはじめとするナイチンゲールの膨大な著作と、そこに秘められた「看護の原理」や、さらにはその基盤をなす「生命哲学」に強い関心をよせ、情熱と確信を抱いて、ナイチンゲールの著作と「ナイチンゲール思想」の本格的な研究にとり組む研究者たちが出始めました。しかもそれはこの極東の国日本の看護界において始まったのです。
 
 すなわち「ナイチンゲール思想の再発見」は、わが国日本において、看護婦を中心とするある小さな研究グループによって開始されたのです。この小さな研究グループこそまさに現代社版『看護覚え書』を訳出した、5人の訳者たちだったのです。

 「現代にあって、ナイチンゲールなど時代錯誤もはなはだしい」「ナイチンゲールはたんなる環境論者である」「ナイチンゲールは現代看護の進展を妨げる」など、看護界や福祉界の体勢が、ナイチンゲール研究に対して批判的あるいは無視の時代の最中にあって、5
人の訳者たちはナイチンゲール思想の研究に鋭意取り組み続け、論理的にも実践的にもその核心に迫り、ここにナイチンゲール思想の卓越性を見事に証明してみせたのです。

 そして今や、看護や福祉についてはもちろん、健康や疾病についても、さらには生物としての人間の本質にという人類史探究の根幹をなす問題についても、ナイチンゲールの生命哲学を抜きにしては考えられない、それどころか、まさにこれら課題の核心にナイチンゲール思想を据えなければ解けない、そういう時代が到来するに至ったのです。


専門家集団による本格的な研究と翻訳
 
              
   
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